
先日、海援隊さんがご来店しました。
なんと、ご自分で栽培した「志高の野菜」の試食にと、
タマネギを持って来て下さいました。
農地とミミズなどの微生物活動の中で有機の栄養を
吸い込んだ、タマネギです。
画像は根っこの長さを強調をしたものです。
なぜ、根に注目したのか。
それは、良い作物とは、自分で自力で栄養を取らなくてはと
考えて根がしっかり大地の栄養を捕らえているから。
つまり、根っこの長さ分、タマネギ自身が必死になって
生きてきた証拠でもあると考えたからです。
人間が過保護に薬品の栄養分や農薬を加えると、
こうはいかない。
子育てと同じかなあ~。
子供に生きる気力を授(さず)ける為には、
子供に目の前の壁を乗り越えさせねば。
そして、乗り越えた事で親が褒(ほ)め称えて自信を
持たせねば・・・・・・・。
タマネギ一個でいろんな事を考えました。
さあ~て、お味の方は?
明日、報告します。
タマネギ本来の味(六味)を確認したく、シンプルに海水塩を
漬けて焼いてみます。(シンプル イズ ベスト)
トロトロに甘くなったタマネギを味わえる事と期待します。