

5月6日、電気炊飯器の画像が載っているブログの続きです。
親愛なる「ちゆきさん」より、掛川米・ふっくら君を食べてみて、
掛川 仁藤 大石米穀が宣伝するほどの、美味しさが味わえなかった。
これは、一体どういう事か?
電気の炊飯器で、大石が味わってみよとの、貴重なご意見がありました。
なぜ、同じお米を炊飯したのに、食べた感想が、異なるのか。
私は、炊飯までのやり方に問題があるのではと、直感しました。
以前、お米が不味いと苦情を教えてくださった、お客様に
具体的にお米の計量から炊飯にいたるまで聞いたところ
洗米のやり方に問題がある事がわかり、アドバイスしたら
翌日、美味しいご飯が炊けたと、
喜びの声を聞かせていただいた経緯があるからです。
もしかしたら、これと同じ事が言えるかもしれない。
これは、一度調べる価値があると判断して、ブログで連載する事にしました。
今後のブログの内容と展開ですが、
今日は、お米の計量と洗米の画像をお伝えします。
明日は、炊飯器に入れる、お水の量について。
その翌日は、炊飯開始の画像と炊き上がった直後の様子を。
風の力を利用して、余分な水分を飛ばしている画像をお伝えします。
そのまた翌日は、炊き上がったご飯が、果たして「ふっくら」としているのか、
「一円玉」と「ふっくらしたご飯粒」を比較して画像に載せます。
一円玉で比較すれば、どれくらい「ふっくら」しているのか、わかります。
そして、最後に一般のお客様(電気炊飯器使用)が掛川米・ふっくら君を
食べた人にしか言えない感想を聞かせてもらいました。
どうぞ、お楽しみしてください。
さて、前置きが長くなりましたが、
美味しいお米を食べる為にお米の計量と洗米について、お話します。
まず、お米の計量について、
上の画像の通り、計量一合カップで量ります。(今日は、3合だから3杯。)
ホントに正確にやるには重さで量るのがいちばんです。
では、なぜ、カップで量るのか。
それは、台所にあるハイザーでお米を計量している家庭が、いるからです。
ハイザーが正確であればよいのですが、そうでないと炊く量と炊飯器の水位が
ちがうので、不味いご飯になります。
お米の計量は、カンタンなようでいて意外と大事なんですヨ。
次に、洗米について
最近の精米機は、かなり米を削って「ヌカ」を取り除いてあるので、
画像(下の方)のように、たっぷりの水で洗濯機のように「すすぐ」程度で十分です。
白米の表面に付着している「白いヌカ」を軽く洗い流す程度でOK。
このように、ただでさえ、よく削られた白米を昔のように、さらに手で押して
削る必要は、ありません。
手に体重を掛けて、白米を押し続けると、お米が砕けてバラバラになります。
炊き上がったご飯が、「ふっくらしていない」状態であるのは、この「削りすぎ」
に問題がある場合があります。
以上、今日は、お米の計量と洗米について、お伝えしました。
また、明日の続きをお楽しみに。
オブリガード!(あの明るいブラジルの人たちは、今頃どうしているのでしょうか?)
心配です。