


掛川米・ふっくら君が、期待したほど美味くないとの苦情を受け、
さらに、大石は、電気炊飯器で炊いて、味を試してみよ、との貴重なる
ご意見を受けて旧型の電気炊飯器(東芝製品、RCK-15KMT,860W)で、
お米を炊いてみる事にしました。
ホントに不味いか、どうか、の実験です。
昨日の続きで今日は、炊飯時の水位について、お話させていただきます。
普通のお米でしたら、炊飯器の通りの水位でOKです。
しかし、掛川米・ふっくら君は、お水を多めにしてから、炊いてください。
なぜ、お水を多めにしなければ、ならないのか。
それは、「ふっくら君ブランドのお米」は、戦前のお米を目指しているから。
ミネラル分が多い戦前のお米は、鉄鍋の水位で炊くと、ふっくらしていて
美味しく炊けます。
その鉄鍋の水位は、今の炊飯器よりもお水が多めであると思われます。
それくらい、掛川米・ふっくら君は、付加価値のあるお米です。
それが証拠に、神明町でお姑さんと同居しているお嫁さんから、
感謝のお言葉をいただきました。
お姑さんは、事の他、お米には、うるさいらしく、いつも嫁さんが炊いた
ご飯には、文句や注文を付けたようでしたが、この掛川米・ふっくら君に
変えたら、苦情がピタッと止まったようでした。
ご飯が美味しいと、多少おかずが、イマイチでも食事全体が美味しいと。
では、どのくらいのお水を足せばよいのでしょうか?
画像をご覧下さい。
3合のお米に対して、3.5合の水位までお水を足しました。
明後日まで、しっとりしたご飯にしておきたいので、柔らかめの
ご飯になるくらいの水位で炊いて、炊き上がったら余分な水分を
飛ばして、ご飯粒の中に、多めの水分を閉じ込めようとする作戦です。
硬めが好きなら、3.2合くらいで良いと思います。
いずれにせよ、3.2合~3.5合までの水位で、御自分の好きな
水位が見つかれば良いと思います。
お水の浸漬時間は、30分くらいです。
その後、いよいよ炊飯スイッチを入れます。
さあ~、果たして、上手に炊けるのでしょうか?
続きは、また明日のブログにて。
ところで、掛川周辺でも、生活に困っている人たちを対象に
炊き出しのボランティアをやっているところは、ないでしょうか?