
鋳鉄(ちゅうてつ)鍋、ダッチオーブンで海援隊さんのジャガイモとタマネギを
無水焼きしてみました。
作り方は、カンタン。
鍋を予熱させて、一口大に切った野菜を入れてフタをして、火に掛けるだけ。
野菜自身の水分で煮揚がるので、野菜の旨味がハッキリわかります。
これに、オリーブ油(オーガニック)と塩(海水塩)をまぶして食べます。
「野菜って、こんなに美味いの?」と思えるくらいの感動ものです。
これをネ、ぜひ子供たちに伝えてほしいのです。
素朴な美味さですが、親が感動すれば、子供にだって感覚的に伝わります。
自然の美味さは、淡白です。
この淡白な美味さを理解できれば、子供の味覚感覚が正常に発達するはず。
濃い味付けでなければ、美味さがわからない子供になってしまうと、確実に
高血圧、糖尿などの成人病に発展してしまうでしょう。
味覚が十分に発達していない子供に、野菜の旨味なぞ、わかるのか?
と言うご批判もあるでしょうが、・・・・・・・・・・・・・・
将来を方向づける大事な時だからこそ、野菜の美味さを感じてほしいのです。
甘い、辛い、しょっぱい、酸っぱい、苦いの五味の他に「素材の旨味」、
六番目の味、六味(るーみー)がある事を子供に伝えてください。
淡白な味が理解できれば、白米の甘みもわかるでしょう。
米屋として、ぜひ、お米が好きな子供に育ってください、と祈るばかりです。